一般歯科・小児歯科

「一般歯科」について

虫歯の治療

虫歯の治療

従来の歯科治療はさまざまな理由で、その原因療法よりも対処療法(例えば削って詰めること)が中心となる傾向がありました。
その結果、一度治したはずの歯が再び虫歯になったり、せっかく高価な材料で治したのに思いのほかもたなかったり・・・といったことを度々経験された方も多いことと思います。

患者様は痛みが取れてそこを金属などで詰める処置をすると、それで治ったと安心しがちですが、実はそれからが大事なポイントなのです。

ぜひ私達と「何が原因でその歯が虫歯になったのか」もう一度よく考えてみましょう。

大切なポイント

  • 「歯は削れば削るほど寿命が短くなる」といっても過言ではありません。
  • 歯をできるだけ削らなくても済むように、早期発見と予防のための定期健診をお勧めしております。


「小児科歯科」について

歯医者さんは怖い?

歯医者さんは怖い?

小さいお子さんにとって初めての歯科治療はとても怖いものです。最初は泣いちゃうかもしれません。
お口が開けられるようになるまで、諦めないで通うことが大切だと私達も考えております。お口が開けられるようになったら、鏡を入れて・・・と、順を追って慣れていけば良いですね。

「無理にしない」このことが小さなお子さんにとって大切だと私達は思います。
当院でも泣いてしまう子はいます。
そんなお子さんは椅子に腰掛けて、すこしお話して帰っていきます。
それで次回もまた先生に会いに来ます。
そう、信頼関係が大切ですね。
小さなお子さんだって、ちゃんと大人と信頼関係を持つことが出来るのです。

「歯医者さんはこわい!」そういうイメージをおうちの方もお子さんに与えるのではなく、「ちょっと遊びに行こうか!」ぐらいの軽い気持ちで、まず歯科医院に慣れる事から始めてみませんか?

子供の虫歯の特徴

子供の虫歯の特徴

子供の虫歯の特徴はなんといっても進行が早いことです。
一概には言えませんが、お子さんによっては信じられないぐらいのスピードで虫歯が進行します。
(もちろん虫歯のない子や虫歯の進行が遅い子もいます)。

特に4~5歳ぐらいまでには十分に気をつけてください。

虫歯になりやすい場所

子供の虫歯の特徴は、年齢によって虫歯の出来やすい場所に違いがあることです。

1~2歳にかけては上の前歯が、2~3歳は奥歯のかみ合わせの溝、4歳頃は一番奥とその手前の奥歯の接している部分が虫歯になりやすいです。6歳前後では、生えたばかりの奥歯(第一大臼歯または6歳臼歯といいます)の溝のところが虫歯になりやすいです。

年齢に対応した虫歯になりやすい場所を知っておくということは、虫歯予防の上で大切なことです。

ブラッシング指導

ブラッシング指導

子供がハミガキを意識するように大人が上手に誘導してあげるのは、とても重要なことですが、わが子に・・・となると、なかなか時間がない等で、難しい話ではあります。

そんな時、気軽に「ちょっと歯医者さんに行って、先生にハミガキしてもらおっか!」というふうに、お子さんと一緒に来院していただくのも、歯科医院をもっと身近に感じていただく一つの方法かと思います。